料理のこだわり ◇お題箱から
「料理のこだわりについてお願いします」
何か食べ物を作るとTwitterにあげてしまうし、たまに土日に夫と外食やお弁当を買う以外は、常に何か作って食べている。
献立を考えることは苦痛だけど、料理自体は苦ではない。
工作や実験と同じで、目標を目指して何かを作り上げていくのが楽しいから。
楽しくて、おまけに美味しいものが食べられる。レシピを覚えておけば、美味しいものが繰り返し作ることができるし、アレンジもできる。
毎日している料理、こだわり…と思い返したり考えてみると、こだわりは特にない。
ただ、夫が野菜嫌いで、なんとか野菜を避けて通ろうとするので、そうはさせぬよう必ず食べさせるよう工夫したり、だからこそより多くの野菜を入れたりして、今までの野菜不足人生の穴埋めを勝手にしている。
あとは、レシピ通りというよりも、わたしが好きな味にする。もっと甘いほうがいいとか、もっと薄いほうがいいとか、このスパイスは要らないとか。
盛り付けセンスは皆無なので、そこが自分でも残念だけど、次に引越しした先では好きな食器を細々と集めて、せめてお気に入りの食器に盛り付けて満足したいと思っている。
冷蔵庫も大きいものを買ってもらう予定なので、想像するだけで夢が広がるのだ。
昨日は、うるち米ともち米を1:2にした鶏肉と舞茸と人参と牛蒡と昆布の五目炊き込みご飯を作ったら、夫が「これは得意技のやつだね。うまいうまい」ともりもり食べていたので、どうやらわたしは炊き込みご飯が得意らしい。
そのほかに、ササミチーズフライと、煮かぼちゃを作った。
こんなふうにして、美味しい美味しいともりもり食べてもらえる料理をずっと作り続けて、食べ続けていきたい。