秋と冬の読書と音楽 ◇お題箱から
◎肌寒くなった季節に聴きたい音楽、読みたい本を教えて下さいな!
昨日は朝から雨で、この前線が通り過ぎたら本格的な秋がやってくると、朝のニュースで言っていました。その通り、スッキリとした晴れとカラッとした寒い空気がやってきました。
秋がくると、わたしのテンションは1年で一番上がります。これは子供の頃から、秋がおセンチになる季節?元気マックスになる季節だろん???と仰け反るほど大好きな季節です。
お母さんが夕飯の支度をしてる間に近所を散歩して、各家から漂う夕飯の匂いを嗅いで散歩したり、沈む夕陽をじっと眺める人たちの間をソワソワすたすた歩き回ったり、陽が落ちた後の薄明るい空を背景にした柿の木のシルエットをウハウハ眺めたり、そんな感じで秋を生きてきました。
漫画や小説やその他もいろんな種類の本が大好きで、こまめに読んでいたのですが体調がすぐれなくて、この夏からめっきり本から遠ざかっていました。
しかし元気になってきた今日この頃、何か本を読みたいとムズムズしてきて図書館に行ったら休業日だったり臨時休業にあたってなかなか叶わずにいたのです。
この秋読みたい本は、ちょっと昔の小説で、若い頃おすすめのままに読んで、よく理解していなかったもののうちから、ちょっと不気味なものを読みたい気持ちです。
夏目漱石の夢十夜や、安部公房の他人の顔、大江健三郎の死者の奢り、野坂昭如のエロ事師たちなど。
現代だと、桐野夏生のイラつく小説ハピネスの続編が出たようなので、それを図書館で順番待ちしてます。
この頃は、音楽欲がめっきりなくなりましたが、それでも聴きたいなと思う曲は、誰もが耳にしたことがあるリップス・インクのFunky townです。いつでもいつでも聴きたい曲です。
30年くらい前からずっと好きなのに、テレビやラジオから流れた時に「あ!!あの曲!!」と耳をすますだけで、またいつ出会えるかわからない大好きな曲でした。
去年、いつもチェックしてるセクシーで素敵でカッコいいオカマの方のインスタグラムの投稿にて、奇跡的にアーティスト名や曲名を知ることができました。
1年くらい前にテレビで、最近の産院ではお産の時に好きな曲を流してくれる、とやっていたので夫に「もし子供ができてそんな産院で産むことになったら、Funkytownかがんばれゴエモン!からくり道中の曲をかけてほしい」とお願いしましたが、そんなお産は嫌だと言われたのでよすことにしました。
確かに、わたしは良くてもFunkytownがかかってる中で真剣なお医者様や看護師さんを働かせるのは忍びないな、と思いました。
食べたり読んだり飲んだり観たり聴いたり歌ったり飛んだり跳ねたり、秋を楽しみましょう。